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旬の一品

今日、名古屋の桜は満開。きれいですね・・・。
ソメイヨシノだけではなく、濃淡様々な花が咲いて、まさに春爛漫です。

今日は、旬のお料理から一品ご紹介させて頂きます。

春は、貝類が美味しい季節ですが、その中でも今日ご紹介するのは、
「蛤」が主役のお鍋です。

日本料理 匠 では、おまかせの懐石料理の一品として、
一人用の小さなお鍋でご用意いたします。

主役になる「蛤」は、鹿島灘で獲れたもの。(鹿島灘とは、茨城県東部の
大洗岬~千葉県東部の犬吠埼に広がる太平洋の海域でも東端の方)
鹿島灘の蛤は、他の産地のものより大玉で、白濁した濃厚なスープが
とれる味の濃い身、そして食感もしっかりしているのが特徴です。

この “ うまい” 鹿島灘の蛤を、この時期に美味しく食べられるよう考案
された一品なのですが、とにかく、蛤のお味が濃い!
ひとくち食べると、口の中は、

    はまぐり! はまぐり!! はまぐり!!!

まず、蛤だけでスープをとり、その中で食べやすく切った蛤の身を入れ、
さっと火が通ったところで頂くのです。絶妙なタイミングで味わって頂ける
ように、一人ずつのかんてき(小さな七厘)でご用意しています。

お鍋の中には、薄切りの筍やせりなどを少量一緒に入れます。
添えてお出しする ちり酢 はお好みで。

あつあつの蛤鍋、旬の逸品です。

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