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晩秋のお料理

ご無沙汰しております。
落ち葉舞う季節になりました。秋もそろそろ終わり、冬の訪れが近づいてきています。

日本料理 匠 本店のお料理も、名残の秋そして冬の味覚をお楽しみ頂けるようなものになっております。
お料理の内容は、毎日少しづつ変わりますが、少しご紹介させて頂きます。

お向として、温かい胡麻とうふと揚げぎんなん 味噌たれとともに
 とろっと温かい胡麻とうふはこれから始まる今日のお料理の最初に。
八寸は、紅葉した柿の葉や菊の花に見立てたかぼす釜に盛って
 初物のくわいを薄くスライスして揚げたくわいせんべい、冬がやって来ました。
お椀には、真丈いが揚げ。あんも真丈もあつあつの状態をどうぞ。
お造りは脂がのったかつお。お造りはいつも氷を敷き詰めた器でお持ちします。
お凌ぎは、新からすみの飯蒸し。自家製からすみが出来上がりましたので、飯蒸しに添えて。
焼物は、まなかつお西京焼。焼き色もきれいな、こちらも冬の美味です。
強肴には、焼りんごのコキール。あま~い焼りんごの香りに包まれたコキールの中には、
車海老、ほたて、しめじ、ぎんなんなどが。
お料理の最後には、手打ちそば。
そしてお腹に余裕があれば、是非さらさらカレーをどうぞ。
最後の水菓子には、栗と小豆のムースに黒糖のわらびもち、キャラメルアイス、
いちご、ぶどうに白ワインゼリーをかけて小さなパフェ仕立てに。

最後まで、名残の秋と近づく冬を、目で舌でお楽しみ頂けるお料理です。


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